外部トイレの凍結による水漏れ
たつの市の、とある神社に凍結による水漏れ修理に伺いました。水漏れが発生したのは、神社横に設置された外部トイレの男子用小便器です。 小便器には、ボタンを押すと水が流れる「フラッシュバルブ」という装置が取り付けられています。このフラッシュバルブが、今回凍結により破裂しました。
保温材を剥がしてみると、フラッシュバルブの上部から、水が出ています。
金属のがねじ切れて、口が開いています。自然の力は恐ろしいものです。
ねじ切れた箇所だけ部分的に部品を交換して修理することもできますが、凍結によりここまで圧力がかかったことを考えると、ほかの部分も損傷している可能性があります。 フラッシュバルブは、割とデリケートな装置のため、ちょっとしたことで不具合を起こしてしまうことがしばしばあります。 そのため、今回はフラッシュバルブを丸ごと交換することをお勧めさせていただきました。
新しいフラッシュバルブと交換して、修理完了です。修理後は、また丁寧に保温材を巻きなおしました。
神社の外部トイレあるあるですが、男子便所にはなぜか扉がついていません。そのため、トイレの水栓器具はほぼ外気と同じ環境にさらされます。 屋内トイレと違い、しっかりと凍結対策を取っておく必要があります。使用頻度が少ない場合、冬場は水道メータの止水栓で断水しておくのも一つの方法です。
たつの市
施工日:2020年1月
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